省力化・合理化機器
政府は、2009年6月に温室効果ガス削減目標を「2005年比15%減(90年比8%減)」と示していましたが、新政権は、同年9月の国連気候変動サミットにおいて、「2020年までに1990年比25%削減を 目指す」と中期目標を表明しました。
当社は、地球環境保全につながるエネルギー回収製品に取り組んでいます。
温排水熱エネルギー回収装置「ヒート・コレクタ」は、従来利用されずに捨てられていた温排水から 熱エネルギーを回収し、有効利用するシステムです。
ボイラーで給水を加熱し、使用後温排水として排出している温浴施設や工場、クリーニング関連施設 などに導入することでボイラーの燃料費を削減(低減)でき、延いては地球温暖化の原因のひとつと なる二酸化炭素(CO2)の発生を抑制することで、地球環境の保全に寄与します。
![[写真]二重管式(屋内設置タイプ)/シェル&チューブ式](images/p02_22_g01.jpg)
ヒート・コレクタは、スーパー銭湯・温泉旅館等の温浴施設の洗い場、食品関連工場、クリーニング 関連施設などからの利用されずに捨てられていた温排水から熱エネルギーを回収する熱交換器です。
下図の温度は、温浴施設の例を示します。
![[解説図]特長](images/p02_22_g02.jpg)
自動洗浄機能を有したことで石鹸等の油脂分を含んだ温排水や残渣物,毛髪,繊維くずなどが混じっ た温排水から熱エネルギーを回収することができます。
![[解説図]自動洗浄機能](images/p02_22_g03.jpg)
ヒート・コレクタは、同じ機種でも熱源となる温排水や給水の温度と量によって導入効果は異なり、燃料単価でも差が出ます。また、温排水温度が高く、給水温度が低いと、更に効果は大きくなります。
下記グラフは、温浴施設を想定した場合の年間経済効果例を示します。
![[解説図]導入効果(経済効果)](images/p02_22_g04.jpg)
ヒート・コレクタは、同じ機種でも熱源となる温排水や給水の温度と量によって導入効果は異なります。 下記グラフは、温浴施設を想定した場合の年間CO2削減効果例を示します。
![[解説図]導入効果(CO2削減効果)](images/p02_22_g05.jpg)
ヒート・コレクタは、ステンレス製チューブを標準とし、給・排水量に応じ7機種を準備。
オプションで、チタン製チューブへの変更、ヘアーキャッチャーおよび外装板等の取付けも可能です。
![[解説図]仕様一覧](images/p02_22_g06.jpg)
![[解説図]納入事例](images/p02_22_g07.jpg)
工事は、本体(ヒート・コレクタ)・温排水ポンプほかの据付、温排水側・給水側各配管および電源ケーブルの布設です。※温浴施設の場合は、温排水槽(既設流用可)、ヘアーキャッチャーが必要です。
下記表を参考に工事計画をお願いします。
![[解説図]ご参考(工事計画)](images/p02_22_g08.jpg)
以下の施設データーをご提示又はご記入のうえご送信頂ければ、後日ヒート・コレクタを導入した場合の導入効果を試算し、ご送付申し上げます。尚、本アンケートは導入効果試算以外には使用しません。
![[図]導入効果試算(アンケート)](images/p02_22_g09.jpg)
A1.
ヒート・コレクタを連続運転しながら、タイマーにより1日に1〜4回程度、自動で熱交換器伝熱管内に天然ゴム製スポンジボールを通すことで汚れを押し出します。
詳細は、自動洗浄機能をご参照ください。
A2.
目安として導入効果例 (経済効果),(CO2削減効果)のグラフをご参照ください。
尚、アンケートをご提示頂ければ、導入効果を試算いたします。
A3.
スポンジボールは磨耗しますので、3カ月位を目処に定期的に交換が必要です。
但し、ボールの数は、伝熱管1本に1個です。二重管式1連タイプ(HCS―01―03)では、必要個数は1回あたり3個です。
温浴施設ではヘアーキャッチャーの清掃(1〜2回/日)が必要です。
また、熱交換器、温排水槽、ポンプについては、定期的に点検・清掃を推奨しています。
A4.
定期的に交換が必要なスポンジボール費、ポンプ・制御盤の電気費および上記A3に推奨しています機器の定期点検・清掃費となります
A5.
シェル&チューブ式は16台、二重管式(標準品)としては12台の計28台の納入実績があります。(2009年11月現在)
A6.
オプションの外装板を取り付ければ屋外設置も可能です。
某スーパー銭湯では外装板を取付け、施設の横へ設置しました。
A7.
ご参考(工事計画)をご参照ください。